ボクリーマン戦記

「金も時間も自由もない」このブログはサラリーマンが不労所得の獲得を目指し奮闘する日々の記録である。

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【低リスクの株式投資で億り人になる方法】代用有価証券制度を使え!!

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株価下落時に利益を出す方法

株を買ったら株価が下がり、株を売ったら株価が上がる。そんな経験はないだろうか。ボクはある、多々ある。"コツコツドカン"とはよく言うものでボクもたくさん失敗している。

株価は常に変動するモノだ、経済学では「ランダム・ウォーク論」なんて理論もある。

株価の値動きは、どの時点においても長期的にも短期的にも「上昇と下降の可能性」がほぼ同じであり独立した事象であるから、過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能である、とする理論である。日経平均の終値を例にとれば、今日の終値が前日の終値より高くなる確率は1/2、明日の終値が今日の終値より高くなる確率は1/2(安くなる確率が1/2、高くなる確率も1/2)と考える。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長期的にはリターンが期待できる株式投資も短期で見れば今回のコロナではないが、明日の株価が上がるか下がるかなんてそう簡単に予想がつくものじゃない。先の読めない値動き、リスクはもちろん株価の下落である。

だったら日経平均が下落した時に利益を出せる仕組みがあれば良い。日経平均と逆の値動きをするもの、それは"円のショートポジション""だ。円高株安・円安株高はセットのように語られる事もある。

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上記チャートのように、為替と日経平均は似たような値動きをする。株はロング(買いポジション)、為替はショート(売りポジション)を積み上げていく事でどちらでも利益を出す事が出来る。

代用有価証券制度を使え!!長期投資×両建て戦法!!

代用有価証券制度という物がある。購入した株を担保にFXを行う事が出来る制度である。株とFX、別で口座を開くとするとそれだけの資金が必要になるが代用有価証券制度を使えば資金効率が良い。FXの入金が非常に少なくて済むからだ。

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購入した株を担保にFXを行う。そこでショートポジション、つまり売りのポジションを取る。

代用有価証券でのメリット・デメリット!そして注意点!

以下に代用有価証券戦法のメリット・デメリットそして注意点をまとめてみた。

メリット

  • 株で配当金・株主優待をもらいつつ、FXでスワップポイントを得る事が出来る。(売りポジションでスワップが付くのはユーロ/円ユーロ/ドルなどの組み合わせ)
  • 株暴落時にFXでの売りポジションで利益出る。FXの売却益で暴落して割安な株を買う事で単元株を増やす事が出来る。
  • 資金効率が良い。株の購入分のみでFXが出来るからだ。

デメリット

  • 値動きが反対の日経平均とFX、両方を持っている以上どちらかで含み損が常に出た状態になる。
  • FXでの含み損の分は決済するのに現金を入れる必要がある。
  • ユーロ/円、ユーロ/ドル等以外の組み合わせだとスワップでマイナスが出る。

注意点

  • 株の銘柄を選択する際は、株を担保に入れるという仕組み上長期投資に適した株が向いている。高配当株や優待株が該当する。
  • 損切りを極力しない事。株かFX、どちらかで必ず含み損は出る、それに耐える精神力が必要だ。
  • FX側のレバレッジを上げすぎない事。値動きが似てはいるが、個別銘柄の値動きは予測出来ない場合もある。あくまでFXは株暴落時の保険であり、年に数回の暴落時た日々のスワップだけで満足する事。
  • 資金を追加投資する際は株・FXのバランスを考えつつ、基本的には株価上昇局面ではFXを、下落局面では株に資金を追加する事。常に割安な方を買う。

まとめ

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株もFXも上がる時はじわじわと下がる時は一瞬だ。その一瞬の下げを回避するだけでなく利益に変える為の戦法である。含み損は出てしまうが、大丈夫、暴落は絶対やってくる。株価はランダム・ウォークするものであるからだ。

持ち株の単元株数を増やし、配当金や株主優待などを受け取って長期的に不労所得を求める人には是非とも挑戦して欲しい作戦だ。

以上、ボクリーマンでした!!

 

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